ドローン可視光カメラを使用して外壁タイルのひび割れや劣化を見つけるコツ
Matrice300RTK
こんにちは、ドローンクエストです!
今回は、可視光カメラを使用して外壁タイルのひび割れや劣化を見つけるコツについてお話しします。
可視光カメラは、タイルの表面状態を視覚的に確認するために有効なツールですが、細かいひび割れや劣化を発見するためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。
可視光カメラでタイルのひび割れを判断するコツ
1. 光の角度に注意する
ひび割れや表面の小さな欠損は、光の当たる角度によって見え方が変わります。斜めから光が当たると、ひび割れや欠損部分に陰影ができ、より目立って見えるため、劣化箇所を発見しやすくなります。逆に、正面から直射光が当たると、ひび割れが目立ちにくくなることがあるので、撮影角度を調整して観察しましょう。
2. 高解像度の画像を確認する
可視光カメラを使用する際は、高解像度のカメラを選ぶことが重要です。
高解像度の画像であれば、小さなひび割れや細かなタイルの欠けも確認しやすくなります。
ドローンで撮影する際も、解像度の高いカメラを使用することで、微細な劣化の見逃しを防ぐことができます。
3. 撮影した画像を拡大して確認する
可視光カメラで撮影した画像は、撮影後に拡大して細部を確認することで、ひび割れや欠損部分をより明確に見つけることができます。
特に、ひび割れが微細な場合、画像を拡大することで劣化箇所の早期発見に役立ちます。
4. 色の変化にも注目する
タイルのひび割れや劣化は、色の変化としても現れることがあります。
ひび割れ部分や劣化が進んでいる部分は、タイルの周りよりも色がくすんで見えたり、汚れが溜まっていたりすることが多いです。こうした色の変化を目安に、劣化箇所を発見することが可能です。
5. ドローンでの安定した撮影
ドローンでタイルの状態を確認する場合、安定した飛行が重要です。
飛行させる速度が速すぎると画像がブレたり、ズームがあっていないなど不具合がでる可能性があるので撮影後のチェックも必須です。
安定した飛行で撮影することで、クリアな画像を取得し、劣化箇所を的確に把握できます。
まとめ
可視光カメラを使ったタイルのひび割れや劣化の確認には、光の角度や解像度、ズーム機能の活用が鍵となります。可視光カメラでの定期的なチェックは、 タイルの早期メンテナンスに役立ちます。
ドローンクエストでは、可視光カメラとドローンを活用して、建物の安全と美観を保つお手伝いをしております。気になる方は、ぜひご相談ください!
ドローンクエスト ドローン点検に関するご相談はいつでもお気軽にどうぞ!
