外壁タイルの打診診断とは?

2024.10.28.Mon

Matrice300RTK

こんにちは、ドローンクエストです!

 

今回は、外壁タイルの打診診断についてご説明します。

 

外壁に使用されているタイルは、見た目がしっかりしているように見えても、内部で浮きや剥がれが発生していることがあります。

 

こうした問題を放置すると、タイルが落下する危険があるため、定期的な点検が非常に重要です。

打診診断とは?

   

   

   

打診診断とは、

 

タイルの表面を軽く叩いて、その音の違いからタイルの浮きや剥がれを確認する方法です。

 

浮いているタイルは、中が空洞になっているため、叩くと「ボコボコ」とした軽い音がします。

 

一方で、正常なタイルは「コンコン」と硬い音が鳴り、しっかりと壁に密着していることがわかります。

     

打診診断の重要性

  1. タイルの落下防止 外壁タイルが浮いていると、時間とともに剥がれて落下するリスクがあります。 タイルが落下すると、下を歩く人や車に危害を加える可能性があり、 重大な事故につながることも。打診診断で早期に異常を発見し、 適切な対処を行うことで、こうしたリスクを防ぐことができます。
  2. 建物の劣化を防ぐ タイルの浮きや剥がれがあると、その部分から雨水が浸入し、 建物の内部にダメージを与えることがあります。 建物の劣化が進むと、修繕費用がかさむだけでなく、 建物全体の耐久性も損なわれてしまいます。 打診診断は、こうした劣化を未然に防ぐために非常に有効です。
  3. 正確な診断が可能 ドローンによる外壁点検と合わせて、打診診断を行うことで、 目視では発見しにくいタイルの浮きも正確に確認することができます。 ドローンで撮影した映像と打診の結果を組み合わせることで、 建物全体の状態を詳細に把握することが可能です。

打診診断のプロセス

  1. 外観調査 まず、ドローンを使用して建物全体の外観を調査し、ひび割れやタイルの欠け、 汚れなどを確認します。この段階で、特にタイルの状態が気になる部分を特定します。
  2. 打診調査 専門スタッフがタイル表面を軽く叩き、 音の違いを確認します。異常がある箇所はマーキングし、後の修繕作業に役立てます。
  3. 診断結果の報告 調査が終了したら、診断結果をお客様にご報告し、必要に応じて修繕のご提案をさせていただきます。 異常が早期に発見された場合は、修繕コストを最小限に抑えることができるため、 定期的な診断をお勧めします。
   

タイルの浮きや剥がれは、目に見えないところで進行していることが多いですが、打診診断によって正確に把握することができます。

 

外壁タイルの安全性が気になる方は、ぜひドローンクエストの打診診断をご利用ください。

 

プロの技術で、皆様の建物をしっかりと守ります!

NEWS TOP