ドローンの赤外線カメラで漏水を発見!低温反応からわかる建物の異常とは?

2025.3.14.Fri

外壁調査

こんにちは、ドローンクエストです!


建物の壁や天井に隠れた「漏水」は、見た目にはわからなくても内部で大きなダメージを引き起こしていることがあります。

そんな目に見えない漏水を、ドローンの赤外線カメラを使って発見することが可能です。

今回は、ドローンの赤外線カメラがどのようにして漏水を検出するのか、その仕組みをご紹介します!


赤外線カメラが捉える「低温反応」とは?

赤外線カメラは、物体の表面温度を色の変化として映し出すカメラです。

この技術を活用することで、壁や天井の内部で発生している異常を「温度の違い」として捉えることができます。

特に漏水が発生している箇所では、水分が蒸発する際に熱を奪うため、その部分だけが周囲よりも低温になるという特性があります。


この「低温反応」を赤外線カメラで検出することで、目視では確認できない漏水箇所を特定することができるのです。


赤外線カメラで漏水を発見する仕組み

  1. 赤外線カメラで建物の外壁や天井をスキャン
    ドローンに搭載した赤外線カメラを使用し、建物の外壁や屋根、天井を広範囲にスキャンします。

  2. 温度の違いを分析
    正常な部分と比べて「極端に低温の反応」が見られる場所を確認します。この低温部分が漏水の疑いがある箇所になります。

  3. 漏水の可能性を特定
    低温反応が見られる場所は、雨水や結露、配管の水漏れなどが原因である可能性が高いです。
    特に外壁のクラック(ひび割れ)や防水層の劣化がある箇所では、漏水が発生しやすいため、徹底的に分析します。

  4. 修繕計画を立案
    発見された漏水箇所のデータをもとに、建築業者と連携して最適な修繕方法を提案します。見えないトラブルを事前に発見し、早めに対処することで建物の寿命を延ばすことが可能です。


従来の漏水調査との違い

🔍 目視調査との違い

従来の漏水調査は、職人が建物を目視しながら点検するのが一般的でした。


しかし、外壁や屋根の高所は確認が難しく、小さな劣化や異常を見逃すこともあります。

ドローンの赤外線カメラなら、建物全体を一度に調査でき、短時間で正確なデータを取得できるのが大きなメリットです!


ドローンによる漏水調査のメリット

目に見えない漏水を可視化できる
足場不要で高所も安全に調査できる
調査時間が短く、コスト削減につながる
建物の異常を早期発見し、大きな修繕を防ぐ


ドローンクエストの漏水診断で建物を守る!

建物の外壁や天井の漏水は、放置するとカビの発生や建材の劣化を引き起こし、大きな修繕が必要になることもあります。


ドローンの赤外線カメラを活用すれば、早期発見・早期対策が可能!


建物の健康診断として、ぜひご相談ください!

\ドローンクエストはあなたの建物を守ります!/

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