ドローン調査のアレコレ!鉄骨造の劣化にも有効です

2025.4.01.Tue

点検

こんにちは、ドローンクエストです!🚁


ドローンによる建物調査というと、高所の外壁や屋根の点検をイメージされる方が多いかもしれません。

他にもドローンが飛行できる状況であれば、ドローンは立体構造の鉄骨部分の劣化や錆の点検にも非常に有効なんです。

今回は、鉄骨造の構造物や立体駐車場などでのドローン活用のメリットについてご紹介します。


■ 鉄骨構造物の劣化、放置すると危険です

鉄骨の劣化は、時間の経過や風雨、紫外線などの影響によって錆や腐食が徐々に進行していきます。


特に、立体駐車場・鉄骨階段・外部通路などの構造物は、人や車が日常的に使用する場所であるため、劣化が進むと

  • 強度の低下

  • 塗装の剥がれ

  • 錆汁の発生

といった最悪の場合、構造の破損など重大なトラブルに発展する可能性もあります。


■ 高所・人が立入りにくい場所でもスムーズに調査できる

ドローンを活用することで、足場や高所作業車を使用せずに、鉄骨部分の撮影・点検が可能です。


特に、

  • 高所の梁や柱

  • 屋根裏に近い構造材

  • 人が入りにくいスペース
    など、地上からの目視では確認しづらい場所も安全かつ効率的に調査できます。


■ 錆や塗膜の劣化も高解像度カメラで見逃さない

最新のドローンには、高解像度の可視光カメラを搭載しています。


これにより、

  • 鉄骨表面の塗装の剥がれ

  • 錆の進行状態

などを、細部まで鮮明に撮影・記録することができます。


記録された映像や写真は、あとから建築会社と共有し、メンテナンスや修繕計画に活用できます。


■ 定期的な点検で大きなトラブルを未然に防ぐ

鉄骨の劣化は、進行すればするほど修繕費用が高額になりやすいです。


そのため、早期発見・早期対応がコストを抑えるための鍵になります。


ドローンで定期的に撮影し、経年劣化の状況を記録することで、計画的なメンテナンスが可能になります。


■ まとめ

ドローンの建物調査は、外壁や屋根だけにとどまらず、駐車場・鉄骨階段・立体構造などの金属部材にも効果的です。


安全・効率的に調査を行い、高精度なデータで確実な点検・修繕へとつなげることができます。

「鉄部の錆が気になる…」「駐車場の構造は大丈夫?」という方は、
ぜひドローンクエストの調査をご検討ください!

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