ドローンは何階建てまで点検できる?日本の建物点検での実際の運用
外壁調査
東京の空をパトロール!
ドローンクエストまさです。
最近、建物点検の世界ではドローンの活用が急速に広がっています。
外壁調査や屋根点検など、これまで足場や高所作業車が必要だった場所でも、ドローンを使えば安全に確認できるケースが増えてきました。
そこでよく聞かれるのが
「ドローンは何階建てまで点検できるの?」
という質問です。
今回は、日本での実際の運用を分かりやすく解説します。
■ 結論:階数の制限は基本的にない
まず結論から言うと、日本では
ドローンの点検に「何階まで」という明確な階数制限はありません。
ドローンの飛行ルールは
航空法
によって定められており、規制は高度や飛行エリアに関するものです。
一般的なドローン飛行では
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地表から150m未満
-
目視範囲内
などの条件があります。
150mという高さは、建物で言うと
おおよそ40〜50階程度に相当します。
つまり理論上は、かなり高い建物まで点検が可能ということになります。
■ 実際の建物点検では何階くらいが多い?
現実の建物点検では次のような建物が多く対象になります。
戸建住宅
2〜3階
中規模マンション
5〜15階
大型マンション・ビル
20〜30階
これらの建物であれば、ドローンによる点検は問題なく対応可能です。
■ 建物点検で重要なのは「距離」
階数よりも重要なのは
建物との距離です。
外壁点検では
-
外壁から1〜5m程度
-
カメラでタイルやクラックを確認
といった飛行を行います。
最近の業務用機体では
高性能カメラを搭載しているため、
高い位置でも細かい状態を確認できます。
ドローンクエストでも使用している
DJI Matrice
のような業務機は、
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高解像度カメラ
-
安定した飛行性能
-
障害物センサー
などを備えており、建物点検に適した機体です。
■ ドローン点検のメリット
ドローンを使った点検には大きなメリットがあります。
① 足場が不要
従来の外壁調査では
-
足場設置
-
高所作業車
などが必要になることがありました。
ドローンなら空から撮影するだけなので
コストを抑えることができます。
② 短時間で点検できる
建物の規模にもよりますが、
-
数十分〜数時間
で点検が完了するケースもあります。
③ 危険な高所作業が減る
高所作業は建築現場でも事故のリスクが高い作業です。
ドローンを使えば
人が登らずに確認できる場所が増えるため、安全性も高まります。
■ まとめ
ドローンによる建物点検は
-
明確な階数制限はない
-
150m未満なら飛行可能
-
住宅から高層マンションまで対応可能
という特徴があります。
そして何より
安全・スピード・コスト
この3つの面で大きなメリットがあります。
これからの建物点検では、
ドローンはますます重要な存在になっていくでしょう。
それでは今日も
安全飛行でいきましょう。