何となく聞いた事があったドローン。数年前、何気なしに調べてみると色々な場所で活躍しているドローンにとても興味が沸いてきました。これは未来に活躍できるものだと思い、「やってみたい！」と直感的に感じました。私は31歳までは音楽にどっぷりでしたので、音楽以外であまり自分から『これをやりたい！』と思ったことはなかったのですがドローンはビビっと来ましたね笑

思い返してみると、父が趣味でずっとラジコンをやっていたんですよ。飛行機、ヘリコプター、船などあらゆる模型機を自作していました。毎週末になると家でラジコンを作っているか、飛ばしに行ってるか。私が小さい頃はよくラジコン飛行場に連れて行ってくれたのですがラジコンのエンジン音がうるさくて嫌いだったので、自分は飛ばしてみたいとは思わなかったんです。私がドローンを始める頃には父はなくなって6年が経っていたのですがドローンや飛行機・ヘリコプターを教えて貰いたかったなと思います。亡くなる直前に家族みんなで行った飛行場では自作ドローンを飛ばしてましたから。とにかく自分の好きな事には全力な人でとても尊敬しています。自分が好きではなかった分野で、なおかつ父の大好きだったモノを、父がいなくなった今、仕事としている事に自分自身がビックリしていますが人生そういうものかもしれません。

ドローンの仕事をしていく中で 父に追いつけ追い越せの精神で、ドローンの可能性を 活用して色々な方のお役に立てればと思っています。ドローンは私たちとお客様を繋ぐ大切なものです。現在はドローン国家免許の動きや物流など何かと話題にもなっていますし、ドローンで何ができるのか？ドローンで誰に貢献できるのか？ドローンでどうやって喜んでもらえるのか？私はドローンでお客様の未来を変えられると信じています。

大内 成浩

2015年にあった首相官邸無人機落下事件の時、私はまだ学生で地元福岡におりました。作業療法士(リハビリ)を目指した専門学生でした。当時、連日行われる報道を見ながら、何気なく『ドローンって怖いな』と感じた記憶がございます。その当時と比較すると、法整備も進み、遊びで飛ばすのは難しくなった半面、業務としての商用利用の幅は、少しずつ拡大し続けております。 当時の私は、まさか自分が将来ドローンを事業とするなんて、少しも想像していませんでした。

そして、私がこの事業に取り組ませて頂くきっかけである、弊社代表矢萩との出会いも2015年になります。 福岡の地で偶然出会い、『東京に来いよ』という言葉で上京を決意しました。今は私にとって社長ですが、元々はただ可愛がってくれる大先輩です。笑

21歳の時に上京し、24歳まで3年間作業療法士として病院に勤めました。24歳から26歳までは30名ほどのベンチャー企業へ転職し、営業・管理・マネジメント・経営等、様々なことを経験させて頂きました。上記経験を経て、新たな挑戦の場として、矢萩のもとで ドローン事業立ち上げのメンバーに選んで頂きました。私は、どんな仕事も結局は『人』であると考えています。 どんなに大きな仕事でも、どんなに簡単な仕事でも、すべては1人の人間から始まります。『あの人たちにやってもらってよかった。』『またあの人たちにやってほしい。』そう思って頂ける事ができるよう『他にできることはないか』を問い続けて参ります。私はドローンが皆様の力になると確信しています。

梅野晃弘